今週の映画(3月第1週)
今週見た映画をメモします。
全てDVD化されているものです。
映画館にも行きますが、「良い映画」はDVD化されてからの方が真価を発揮すると思うんですよね。というのは言い訳で毎回1800円を払う余裕がないだけなんです。
シンドラーのリスト
★★★★★
- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
- 発売日: 2012/04/13
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 19回
- この商品を含むブログ (21件) を見る
第二次世界対戦中のユダヤ人大量虐殺(いわゆるホロコースト)が行われた時代。
軍需工場を経営するシンドラーが、軍需品を製造する重要な労働力としてユダヤ人を雇用することで、1200人ものユダヤ人を虐殺から救った実話をもとにした映画です。
収録時間が3時間強とけっこうな長編。
スティーブン・スピルバーグ監督の、1994年日本公開の映画ですが全篇ほぼ白黒です。
どうでもいいですが、見てる間中ずっとリーアム・ニーソンをケビン・コスナーだと思ってみてました。
それでも僕はやってない
★★★★☆
それでもボクはやってない スタンダード・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2007/08/10
- メディア: DVD
- 購入: 2人 クリック: 248回
- この商品を含むブログ (444件) を見る
痴漢冤罪を掛けられた青年が公判を戦う映画。
実際の制度や専門用語を知らなくても、劇中で上手に説明されていて非常に見やすい映画でした。
加瀬亮演じる主人公と自分が同年代だったこともあり、もしも主人公が自分だったら取り調べにどう回答するか超没入して見ました。
日本の裁判制度に無知なことをだいぶ思い知らされたし、感情移入もしたのだがいささか物足りなさも感じました。
主人公と家族、弁護士は無罪を獲得するために奔走するが、結末はあっけなく幕引きが早く感じました。
きみに読む物語
★★★★★
- 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
- 発売日: 2013/12/03
- メディア: DVD
- この商品を含むブログ (6件) を見る
ついに見た感想はマジいい映画!
恋愛一辺倒と思いきやおじいさんがおばあさんに、二人の若い男女の物語を読んで聞かせている。
物語途中でこのおじいさんとおばあさんが夫婦であると明らかになるが、そこが物語をいっそう味わい深くしている。
原題は『The Notebook』に比べ、邦題『きみに読む物語』は映画をよく捉えようとしていて実にすばらしいと思う。