マスターブロッサムゴリスーツ

山田くん座布団5億枚

BD鑑賞日記(9月)

ヒックとドラゴン2

★★★★☆(4.5点)
第1作に負けず劣らず。
鳥肌立つ展開はさすがすぎる。
ただ、前作見てからだいぶ経ってて、話の具体的なんてほとんど忘れてました。
それでも、『ヒックとドラゴン』は面白いっていうイメージだけ持って見てもかなり楽しめます。
僕も、ヒックの片足がないんですが、多分前作で何かあったんだろうくらいで流してみました。
それでもやっぱ面白い。
パッケージにもある、ファイヤーソード的な武器とか発火ガス装置みたいな武器も出てきてかっこいい!
ドラゴンライフに完璧に最適化したヒックにご期待の作品。

ヒックとドラゴン2  (吹替版)

ヒックとドラゴン2 (吹替版)

プロジェクトA

★★★★☆(4.1点)

プロジェクトA [Blu-ray]

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ジャッキーが時計塔から落ちて、布を突き破って地面に落ちるっていうあのシーンが出てくる映画。


鑑定士と顔のない依頼人

★★★★☆(4.1点)

鑑定士と顔のない依頼人(字幕版)

鑑定士と顔のない依頼人(字幕版)

(童貞の)老人鑑定士が騙される、なんかかわいそうな物語。
映画のタイトルとか、映画全体を包む雰囲気はかなりシリアスそうですが、

根底にあるのは、
自分に自信がなくて女の子とちゃんと話ができない童貞の男の子が、
かなりかわいい女の子に誘われ、
それを男友達に話したらアドバイスまでくれて、なんかいい感じになって、
調子付いたら、そいつらみんなグルで騙してやがった。

っていう、なんかかわいそ過ぎる草食系男子のお話です。

騙されたと知った後も、
かわいい彼女が話してた遠くのカフェに足を運んじゃうあたりが、
老人の痛さを物語ってる感じです。

脚本・監督は『ニュー・シネマ・パラダイス』とか『シチリア!シチリア! 』とかで有名なジュゼッペ・トルナトーレです。

ニュー・シネマ・パラダイス [Blu-ray]

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シチリア! シチリア! [DVD]

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KANO 1931 海の向こうの甲子園

★★★★☆(4.5点)

3時間くらいある長編なので、超暇な休日にオススメ。
私はこの映画見るまで知らなかったのですが、戦前は台湾とか満州も日本領で、そういう海外からも高校生がきて甲子園をやっていたとのこと。
台湾のカギ農林という学校で野球をする少年たちが、甲子園出場を目指すという物語です。
チームには日本人や台湾人など3つの民族の少年たちがいるのですが、それぞれ出生が異なる人が甲子園という一つのものを目指す姿がかなり胸にジーンときました。



アメリカン・スナイパー

★★★☆☆(3.6点)

アメリカン・スナイパー(吹替版)

アメリカン・スナイパー(吹替版)

予告編がかなり強烈な印象で、めっちゃ期待してみました。
全体にわたって、主人公の内的葛藤で内容がだいぶ難しく感じた映画でした。


イコライザー

★★★☆☆(3.8点)

イコライザー (吹替版)

イコライザー (吹替版)

「これ、おもしろいよ」と言われてみたのですが、
僕的には『96時間』の方がおもしろい。と思う。
96時間 (字幕版)

96時間 (字幕版)

BD鑑賞の日記(8月)

バタフライ・エフェクト

★★★★☆(4.5点)

(過去にのみ)タイムスリップできる主人公が、
過去に遡って、現在のダメな状況を変えるっていう物語。
バタフライ・エフェクト」とは、蝶々の小さい羽ばたきが最終的に台風の暴風を引き起こすように
どんな小さい変化も、長い目で見たときには大きな違いを生むということです。
過去にした小さい決断とか行動が、未来を大きく変えているというわかりやすい設定が見ていて気持ちいい。
友人のひとりを幸せにしようと努力すると、ある友人が不幸になり、
全ての友人を幸せにしようとすると、今度は自分が超不幸になっていたり。
TSUTAYAでレンタルしようとすると、まぁだいたい借りられてる人気作品。


タイタンズを忘れない

★★★★☆(4.3点)

タイタンズを忘れない 特別版 [DVD]

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白人と黒人混合の高校アメフトチームのノンフィクション映画。
1971年アメリカが舞台で、白人と黒人の対立が今よりもだいぶ激しい時代。
高校生たちも最初は肌の色で対立して、ケンカしていたが、
アメフトを通じて勝利という一つの目標に向かうことでだんだんと肌の色関係なく
ちゃんとチームとしてまとまるようになる。
やがて、白人と黒人の対立はタイタンズのチーム内では薄れるが、
世間では普通に続いているっていう状況になる。
そうなると、
今度はチームとそれを取り巻く環境との対立軸が出てくるんだけど、
その障壁があまりにもあっけなく乗り越えられちゃったので、若干物足りなく感じた。

her

★★★★☆(4.0点)

her/世界でひとつの彼女 [Blu-ray]

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「2045年問題」という言葉を聞いたことがあるだろうか。
技術的な進歩によって、2045年以降私たち人間よりも頭のいい知能が存在しちゃうというものらしい。
この、人より頭のいい存在ができあがるポイントっていうのが、「技術的特異点」と呼ばれるみたいです。

いや、問題じゃないじゃん。
と思うんだけど、この映画はその技術的特異点以降の世界を扱ったもので、
人並みに人とコミュニケーションできるOS(コンピューター)と人間が恋する物語です。

陳腐でなんでもありなSFではなく、本当に私たちの子や孫の世代にありそうな
現代の延長線上な世界観がとてもいい。

ダンサー・イン・ザ・ダーク

★★★☆☆(3.9点)

ダンサー・イン・ザ・ダーク(Blu-ray Disc)

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歌手のビョーク主演映画

クローバーフィールド

★★★☆☆(3.5点)

クローバーフィールド/HAKAISHA スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]

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グラン・ブルー

★★★☆☆(3.5点)

出回るか消えるか『ビットコイン』

日本でもビットコインが使えるお店が増えてきた。

知らない人も多いかもしれないが、

ビットコインで買物ができる。

ビットコインでハンバーガーが食える。

これは現実だ。

仮想通貨が成功したら多分世界は変わるだろう。

金が所有者を変えて、場所を簡単に飛び越えるのはいままではあり得なかった。

グァムで新婚旅行中

俺「ちょ、ごめん。来月返すから金貸して」

妻ではなく、友人に電話して金を借りる。

仮想通貨ならこんなことも可能になるわけか。

もしも精神転送が可能になったら

夢の時代

人工知能についてずっと興味を抱いてきたのだが、

最近はそれよりも、「精神転送」というキーワードの方が気になりだしてきた。


ランダル・A・コーン(Randal・A・Koene)というアメリカの発明家が、

「精神転送」についての理論的な実現方法やその可能性、倫理的側面について

先駆的な研究をしているそうなのだが。私もwebで調べている最中である。

それは、人間の精神部分(体以外全て)をデジタル情報としてコンピューターに取り込むというもの。

たとえば自分のノートパソコンとかが、「もう一人の自分」になったりするということだ。

技術的な実現方法云々は置いておいて、

もしも仮にそうなってくれれば、

パソコン側の自分が専業の仕事をして、

その間本物の方の自分は他のことに時間を使えるということになるかもしれない。

たぶん私だったらバスケやったり、水泳やったり、

翌日の疲れとか気にせず体を動かしまくるだろうと思う。

または、もっとうまく仕事を分担して、最もやりたいスポーツ振興に手を伸ばすかもしれない。

とってもうれしいことだ。

もうひとりの自分

でも、手足のないパソコンに自分を閉じ込めておくのはかわいそうなので、ちょっとは気を遣ったあげたい。

「容れ物」をタンパク質性の人の形をした、しかも自分にそっくりのものにすれば、

自分のコピーができるわけだ。

もしも技術的な問題なんかを乗り越えて

そんな世界ができれば、

「コピー元 vs コピー先」

でスポーツの試合だってできるようになる。

面倒な時代

しかし技術的課題を克服して、時代がこの辺りまで来ると

とうろう問題は倫理的で、意見が分かれる面倒なものになってくる。

物語を作るならここからが一番燃えるんだけどね。

おそらく自分たちが生きている間に、

ここまで技術水準があがることはないんじゃないかと思っている。

倫理的問題は子供たちがかかえる問題になってくるんだろう。

かわいそうだが倫理的な課題、これは時代を生きる人たちの課題なのだ。

それでも想像して方向性を指し示すことは私たちだってできる。

SFっていうのは、それを見てわくわくしたり、未来に希望をもったりするというのが趣旨なのかもしれないが、

後々のための方向付けとか

SFを作った人が、来るべき将来に意見するものだったりするのかもしれない。

と勝手に思っているところがある。

どっちが本物か

2120年

技術的特異点を超えた人類が

この時を迎えた。

100年ぶりの東京オリンピック

おそらく、100年後くらいにはもう一度東京オリンピックがあるんじゃないかと予想している。

出てくる問題として

「どっちが本物か論」

これは難しそう。

コピー元の主張はもちろんこうだろう。

「オリジナル(コピー元)が本物だ!」

これに異論がある人は今の時代いないだろう。

でもコピー先の主張はこうだ。

「生き残った方が本物だ」

この論点を持ってこられたらコピー元は弱い。

コピー先には臓器がない。

よって空腹もなければ、便意もない。

人口増加によって穀物価格が高騰している時代。

飢餓はコピー元にとって最大の危惧なのだ。

一方がいなくなれば、もう一方を本物とせざるをえなくなる。

余談だが、今の行政ではこの時代のインフラはもはや手に余る自体になっているに違いない。

しかし、重要なようでこの議論はさほど重要ではないと思っている。

仮に行政判断でこっちの方が「本物」と決まったところで、何もないのだ。

何の価値もない。

行政サービスの対象になるかもしれないが、それ以上ではない。

年金の受給対象になったとしても、

家族から愛されていなければ、

恋人から愛されなければ、

自分を愛してくれる人に何も貢献できないのだとしたら、

その名の通り虚しいだけ、空っぽだ。

BD鑑賞メモ(7月)

ウルフ・オブ・ウォールストリート

★★★★☆(4.0点)

ウルフ・オブ・ウォールストリート [Blu-ray]

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マーティン・スコセッシの映画なので収録時間がとにかく長い。
たしか3時間弱の長編です。
ジョーダン・ベルフォートという実在の株式ブローカーの、
栄光と凋落の波乱に満ちた人生をもとにしたノンフィクション映画。
映画全体に、薬と女と金が出てくるが
スコセッシっぽいブラックジョークを交えていて
僕は最後まで飽きずにわくわくしながら見れた感じがしました。


ボビー・フィッシャーを探して

★★★★★(5.0点)

ボビー・フィッシャーを探して [DVD]

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今年みたDVDの中で最高の映画になる予感。
調べたら1993年(アメリカ)公開の映画ということ。若干昔の映画。



96時間 / リベンジ

★★★☆☆(3.8点)

恋はデジャ・ブ

★★★★☆(4.2点)

DVD(BD)鑑賞の日記(6月)

最近思うんです。

映画を「面白い」と感じたり、「退屈だ」と感じるのはなぜだろう。と。
ある人が「面白い」と言っている映画を、ある人は批判しています。

たまにNAVERのまとめを見てから見る映画を決めたりするけど、
評価に反して全然面白くなかったことなんてざらですし。

結局「面白い映画」はない。あるのは「映画」だけだ。
そんな禅問答のような結論に至って、死にたくなったりしています。

で、まわりくどくなったけど結論は、
映画のおもしろさは映画そのものじゃないと思うんです(笑)

その映画を誰と見るか、どこで見るか、いつ見るか、見る目的は何か?
なんじゃないかと。

そういう観点に当てはめると、僕の映画評価は
(who)一人または家族と、(where)家で、(when)週末に、(why)暇つぶしに
見たときに面白いか?
という引きこもりニートなアングルから評価しているような気がしています。

家族と見るというのは大切な視点だと思っていて、
映画見てるときにぜひとも会話してほしいんです。
一緒に笑ったり、一緒に推理したり、一緒に興奮したりした方が絶対に映画は面白くなります。
だからストーリーがわかりやすくって、ちょっと見逃したからっておいてきぼりを食わない映画というのは若干評価を高くしていこうと思います。

以上、いきなり施政方針演説でした。

インファナル・アフェア 三部作

★★★★☆(4.8点)

マーティン・スコセッシ監督の『ディパーテッド』でリメイク。あっちはあっちでアカデミー賞まで獲得しましたが、原作はこっちの香港映画。(日本でも『ダブルフェイス』でリメイク済み)
マフィアに潜入した警官と、その逆で警察に侵入したマフィア。
二人がそれぞれ複雑な境遇を背負い、組織の中でバレないように内通したりされたり。
徐々に、潜入警官と潜入マフィアがその正体に近づいて行くハラハラのサスペンス。
ネタバレですが、警官がマフィアに内通していることは、警察組織内でも極秘なので、マフィアに潜入している警官は警察から普通に銃を向けられてしまいますし、自分を大切にしてくれた警察の上司が殺されても極秘で内通している以上、いくら悲しくても表情には出せない。
これほどやるせない思いで胸が苦しくなる映画はこれ以外にないです。
評価通りかなり面白いです。

ディパーテッド』見てストーリー知ってるしなー
とか思ってたけど、潜入してる警官が、警察の内通者追いかけてるシーンではちょっとドキドキして、「はやく、早く追いかけて顔見ろ!なんでやねん!」と。なります。

恋人と見ると尚よし笑

ポカホンタス

★★★★☆(4.0点)


きっとうまくいく

★★★☆☆(3.7点)

きっと、うまくいく [Blu-ray]

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5月(第五週)に見た映画

96時間

★★★★☆ 4.3点

監督:ピエール・モレル

脚本:リュック・ベッソン

主演:リーアム・ニーソン

 

人身売買の組織に娘を誘拐された父親(リーアム・ニーソン)が、96時間以内に組織から娘を奪い返す様子を描いたサスペンス映画です。

友人とフランスに旅行している娘ですが、心配性の元CIAの父に電話するのを忘れており若干うざったいと思いつつも父親に電話します。

しばらくすると見知らぬ男が部屋に入ってきてまず友人を誘拐。

娘はその様子を別の部屋から見ており、電話越しに父に実況します。

慌て父に助けを求める娘を制して父は言います。

「ベッドの下に隠れろ。。それでもお前は誘拐される。でも電話を切らずに誘拐犯の特徴を叫び続けるんだ。必ず見つけ出す。」

このシーンはかなりしびれました。

絶望は目前まで迫っているのに、それを絶対に起ってしまうものとして冷静に捉えなければならない。胸を締め付けられるような心境になります。


娘の父母はすでに離婚しており、娘は再婚した母親の家庭で育てられているという、ちょっと複雑な家庭事情がストーリーの要素(家族愛)をより明確に描いている気がしました。

90分ちょっとの映画なのですぐに見れるのも実はポイント高いです。

 

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チェンジリング

★★★★☆ 4.3点

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ウォルト・ディズニーの約束

★★★☆☆ 3.8点

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かもめ食堂

★★★☆☆ 3.1点

かもめ食堂 [DVD]

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図書館戦争

★★★☆☆ 3.3点

図書館戦争 革命のつばさ Blu-ray通常版

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