マスターブロッサムゴリスーツ

山田くん座布団5億枚

DVD(BD)鑑賞の日記(6月)

最近思うんです。

映画を「面白い」と感じたり、「退屈だ」と感じるのはなぜだろう。と。
ある人が「面白い」と言っている映画を、ある人は批判しています。

たまにNAVERのまとめを見てから見る映画を決めたりするけど、
評価に反して全然面白くなかったことなんてざらですし。

結局「面白い映画」はない。あるのは「映画」だけだ。
そんな禅問答のような結論に至って、死にたくなったりしています。

で、まわりくどくなったけど結論は、
映画のおもしろさは映画そのものじゃないと思うんです(笑)

その映画を誰と見るか、どこで見るか、いつ見るか、見る目的は何か?
なんじゃないかと。

そういう観点に当てはめると、僕の映画評価は
(who)一人または家族と、(where)家で、(when)週末に、(why)暇つぶしに
見たときに面白いか?
という引きこもりニートなアングルから評価しているような気がしています。

家族と見るというのは大切な視点だと思っていて、
映画見てるときにぜひとも会話してほしいんです。
一緒に笑ったり、一緒に推理したり、一緒に興奮したりした方が絶対に映画は面白くなります。
だからストーリーがわかりやすくって、ちょっと見逃したからっておいてきぼりを食わない映画というのは若干評価を高くしていこうと思います。

以上、いきなり施政方針演説でした。

インファナル・アフェア 三部作

★★★★☆(4.8点)

マーティン・スコセッシ監督の『ディパーテッド』でリメイク。あっちはあっちでアカデミー賞まで獲得しましたが、原作はこっちの香港映画。(日本でも『ダブルフェイス』でリメイク済み)
マフィアに潜入した警官と、その逆で警察に侵入したマフィア。
二人がそれぞれ複雑な境遇を背負い、組織の中でバレないように内通したりされたり。
徐々に、潜入警官と潜入マフィアがその正体に近づいて行くハラハラのサスペンス。
ネタバレですが、警官がマフィアに内通していることは、警察組織内でも極秘なので、マフィアに潜入している警官は警察から普通に銃を向けられてしまいますし、自分を大切にしてくれた警察の上司が殺されても極秘で内通している以上、いくら悲しくても表情には出せない。
これほどやるせない思いで胸が苦しくなる映画はこれ以外にないです。
評価通りかなり面白いです。

ディパーテッド』見てストーリー知ってるしなー
とか思ってたけど、潜入してる警官が、警察の内通者追いかけてるシーンではちょっとドキドキして、「はやく、早く追いかけて顔見ろ!なんでやねん!」と。なります。

恋人と見ると尚よし笑

ポカホンタス

★★★★☆(4.0点)


きっとうまくいく

★★★☆☆(3.7点)

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